教
育
内
容 |
授業科目 |
単
位
数 |
時
間
数 |
ねらい |
教育内容 |
基
礎
看
護
学 |
看護学概論 |
1 |
30 |
看護の対象を理解し、看護の役割を発展的に考察し専門職としての自主・自立性を持って看護実践を行うための基礎知識を学ぶ。
また、理論の概要を学ぶことにより看護の対象者である人間を身体的・精神的・社会的側面から理解し、看護の構成要素を自己の言葉で文章化できる基礎知識を学ぶ。 |
- *看護の構成要素の定義
- *看護実践のための理論的根拠
- *看護の役割
- *看護の動向
- *看護理論
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ヘルスアセスメント |
1 |
45 |
看護師に求められるフィジカルアセスメントの基礎知識・技術を学び、アセスメント能力を養う。 |
- *バイタルサインのアセスメント
- *フィジカルイグザムとアセスメント
呼吸器系・循環器系・消化器系・骨筋系・神経系
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看護学方法論I
(日常生活の援助) |
1 |
45 |
健康的な日常生活を促進する援助技術としての生活援助について学ぶ。また、対象の安全・安楽・快適さを考え、科学的根拠を基に援助が実施できる。 |
- *看護技術の基本原則
- *生活環境を整える
- *身体の清潔を保つ
- *衣服を用いる
- *姿勢を保つ・活動を整える
- *休息・睡眠の援助
- *食事援助
- *排泄援助
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看護学方法論II
(治療処置時の援助) |
1 |
45 |
診療処置時の援助が、対象者にとって安全・安楽を考え正確に実施できるための基礎的な知識と技術を身につける。 |
- *検査の介助
- *身体計測
- *与薬の技術
- *呼吸循環を整える(演習含)
- *創傷管理
- *演習(採血、筋肉内注射、血糖測定)
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看護学方法論III
(看護過程の理論) |
1 |
30 |
看護の対象である人をその人の生活をとらえ、身体的・精神的・社会的側面から理論を用いて総合的に理解する方法と対象の抱えている看護問題の解決に向けてのプロセスを学ぶ。 |
- *看護過程の構成要素
- *アセスメント
- *関連図
- *看護診断
- *看護計画
- *評価
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看護学方法論IV
(看護過程の
事例展開) |
1 |
30 |
対象の情報を基礎分野・専門基礎分野・専門分野Ⅰ・Ⅱの知識を基に、看護の対象である人々を身体的・精神的・社会的側面から理論を用いて総合的に理解し、看護学方法論Ⅲの理論を用いて紙上事例を展開できる。 |
- *回復期にある患者の紙上事例の看護の展開を行う(演習)
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看護研究 |
1 |
30 |
研究方法の基礎知識を基に他者の論文を分析的・評価的視点で読むことにより、看護の専門性や科学性を追及する姿勢を養う。臨床実習での受持患者を通してケースをまとめることができる。 |
- *看護研究の定義
- *研究計画書の作成
- *質問紙の作成方法
- *研究論文のまとめ方
- *研究論文の読み方
- *ケーススタディ
- *看護観
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臨床看護学総論 |
1 |
30 |
看護学方法論Ⅰ・Ⅱの教育内容・
ヘルスアセスメントを基盤とし、入院・退院時の患者・家族の看護を中心に、臨床の場における看護師の役割について認識を深め健康水準に応じた看護援助の必要性を理解する。専門分野Ⅰの学びを臨地実習(基礎看護学)および専門分野Ⅱへと発展させる機会とする。 |
- *入院・退院患者と家族への援助
- *急性期の経過をたどる家族への援助
- *周手術期にある患者の看護
- *集中治療を必要とする患者の看護
- *看護カンファレンス
- *痛みのある患者の看護
- *摂食・嚥下障害のある患者の看護
- *演習を含む
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臨地実習
基礎看護学 |
3 |
135 |
基礎看護学実習Ⅰでは、看護援助の場面の見学や体験を通し、看護とは何かを考え看護を実践する者としての基本的な態度を身につける。基礎看護学実習Ⅱでは、看護援助場面の見学や共に実践する中で、対象者に関心を寄せ意図的に観察をし、症状緩和のための援助や日常生活援助を通して、看護の視点を学び、看護とは何かを明ら
かにする。 |
- *ゴードンの理論枠組みに添った患者観察(アセスメント含)
- *一人の患者をとおしての看護過程の展開
- *日常生活援助
- *基礎看護学実習Ⅰ
7時間×5日間
- *基礎看護学実習Ⅱ
7時間×15日間(学内実習を含む)
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計 |
11 |
420 |
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